お酒を通して、仕事や合コン、交流会など飲みニケーションを大切にしてきた私にとって、お酒はなくてはならないものになっています。お酒は高揚感を与えてくれ、普段より会話がスムーズなり、お互い心を許し、打ち解け合いやすくなります。
ただそんな私でも、お酒での失敗は数知れず。。。特に二日酔いの苦しみんだ経験も多いです。年を重ねるごとに、お酒の量は確かに減ってはきていますが、その分、二日酔いになったときは、なかなか回復するのに時間がかかるようになってきてしまいました。「もう若くはないんだよ」と自分に言い聞かせる毎日です。
それでも、私はほぼ毎日お酒を飲んでいます。
飲むお酒は、ビール、日本酒、ワイン、焼酎、ウイスキーと料理に合わせてお酒を選んで飲んでいます。それでも最近はビールとウイスキーが多いです。しかも平気でちゃんぽんして一度にいろいろなお酒を飲みます。飲むリミットなど、ある程度は把握してますが、楽しいからこそ飲みすぎてしまうこともあり、なかなか「もう一杯だけ」がやめられません。
二日酔いのメカニズム
メカニズムなんて難しく考えなくても、二日酔いはただの酒の飲みすぎです。二日酔いの定義も実は未だに基準などないそうです。しかし現在考えられる二日酔いの要因として下記のことが考えられているそうです。
- 軽度の離脱症状
- ホルモン異常・脱水・低血糖
- 塩基平衡のアンバランスや電解質の異常
- 炎症反応
- 睡眠や生体リズムの障害
- アセトアルデヒドの蓄積
- 胃腸障害
- メタノール
- 酒に含まれる不純物
だれでもお酒を飲んで、自覚しやすいのが「トイレが近くなる」ことではないでしょうか。必要以上に水分が尿として排出されてしまうので、脱水症状になりやすくなります。運動前や運動後のビールを飲むことが楽しみな人は少し注意が必要ですね。
また、空にビールを飲むと、胃粘膜のバランスが壊れ胃にとっても悪いので、お酒を飲む前に豆乳などで胃粘膜を守りましょう
日本酒を飲むときは「和らぎ水」
私は、日本酒を飲むときは、かならずお水をもらいます。「和らぎ水」というそうですが、日本酒専門店では「仕込み水」とも呼ぶ場合があります。その日本酒を仕込んだときと同じお水を出してくれるお店もあるからです。
日本酒を嗜みながら、適度にお水を挟むことで、体に負担をかけずにお酒の味を楽しむことができるようになります。
日本酒は銘柄ごとに味や香りが違いますので、お水を挟み一度口の中をリセットしながら飲むとよいです。
ワイン、ウイスキーを飲むときは「チェイサー」
ワインやウイスキーにはチェイサー(追い水)がありますね。チェイサーとは強いお酒を飲むときの追い水で、「チェイサー=水」のおしゃれな言い方のことではありません。合いの手として、お水でひと呼吸置くことによって、度を越して深酔いするのを防ぐことができます。
日本酒、ワイン、ウイスキーもアルコール度数が高いものですので、食事の合間に水を飲むことで、口の中がリフレッシュされ、次の一杯や料理の味を鮮明にして、おいしく味わったほうが、食事が楽しいと価値観を変えていきましょう。
お酒を飲んだ後におススメな対策
気を付けていても飲みすぎてしまった場合、100%のグレープフルーツを飲むようにしています。これを飲んだ場合は、次の日本当に体が楽になります。 アルコールが分解されるとアセトアルデヒドになり、頭痛を引き起こしますが、グレープフルーツに含まれるフルクトース、ナイアシンなどの栄養素がこの分解・解毒を代謝してくれるのです。キャバ嬢も実践している方法みたいですよ。