扁桃炎
扁桃腺が晴れたとき、お医者さんで、ルゴール液をのどに塗ってもらったり、ひどい場合は抗生物質を処方してもらうということになると思いますが、基本は日頃から体調を整えて行くことができたらいいですね。
ここでは、扁桃腺が辛い時、布団に寝ながらでもできるようなツボを紹介します。
扁桃炎が腫れたときのツボ
■合谷(ごうこく)
手の甲側、親指と人差し指の骨の交差するところにある合谷(ごうこく)を良く揉むことで、のどのひりひりを抑えたり、肩こりを緩和したり、胃腸を強くしたりすることができます。
■内関(ないかん)
また、手首のしわの3~5cm肘寄りの真中(指幅3本分)にある内関(ないかん)を良く揉むことで、肺の呼吸を楽にしてくれます。
その他に、動悸や胸痛、慢性胃炎に効果があるといわれ、不眠症や不安、イライラの時にリラックスさせる作用があります。
風邪をひかないようにするには、日頃から番茶や紅茶でのどのうがいをすることを心がけると良いでしょう。タンニンの殺菌効果がのどによいのです。
セルフツボ押しの注意点
下記のような場合は、ツボ押しはおススメできませんので、ご注意ください。
・お酒を飲んだあと
・食後30分以内
・妊娠している方
・発熱や外傷など体調がいつもと異なる場合