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足の基礎知識を解説します

2017年9月19日
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脚とは、骨盤下の付け根から足の指先までのことを指します。専門的には下肢といわれる部分です。下肢と呼ぶ場合、骨盤も含みます。足は、くるぶしから足の指先までのことです。足の趾骨(しこつ)は指の骨、基節骨・中節骨・末節骨で構成され全部で14本あります。そして、中足骨が5本、足根骨が7個、これに種子骨2個を加えて片足28個・両足で56個の骨で構成されています。

足と脚

脚とは、骨盤下の付け根から足の指先までのことを指します。専門的には下肢といわれる部分です。下肢と呼ぶ場合、骨盤も含みます。

足は、くるぶしから足の指先までのことです。

 

足の筋肉・骨格の構造

足の趾骨(しこつ)は指の骨、基節骨・中節骨・末節骨で構成され全部で14本あります。そして、中足骨が5本、足根骨が7個、これに種子骨2個を加えて片足28個・両足で56個の骨で構成されています。
 

人間の骨の数は、全体で約200~208個の骨があるといわれていますが、足だけで4分の1を占めています。数がまちまちなのは、その人の年齢によって違うからです。子供の方が、大人よりも数が多く、大人になるにつれ、骨がくっついてひとつになってしまう場合があるからです。

 

 
そして、全身の筋肉の70%が脚にあります。

足や足指を動かしている筋肉の多くは、膝の下あたりから繋がっています。
立つ・歩くで、足や足指が動くということは、脚全体、特に膝から下の下腿(ふくらはぎ)は動かされるのです。

 

ふくらはぎは第二の心臓

心臓の大きさは自分の握り拳と同じ大きさといわれていますが、この小さなポンプの手助けをしているのが、脚の筋肉です。特にふくらはぎの筋肉は、血液を心臓に向かって押し上げる働きをしていて、第二の心臓とよく呼ばれています。ふくらはぎが硬かったり、筋肉が衰えたりすると、血液がうまく心臓に戻らす、体調が悪くなることもあるくらいです。

 

足にかかる負荷

また、歩く時は地面からの衝撃を吸収したり、地面を蹴るときのバネの役割もしているので、骨格はいくつかのアーチ状を形成しています。このアーチが崩れると、足底筋膜(腱膜)に負荷がかかり、足のトラブルがでてきます。よくあるトラブルが足底筋膜炎や外反母趾、胼胝(たこ)などになります。

 

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